目次 > 第2章 Server(Rich)版チュートリアル > 2.5 入力チェック(単項目) > 2.5.2 動作確認
2.5.2 動作確認
テストクライアント画面より、単項目入力チェックでエラーになった場合の応答電文が正しく表示されることを確認する。
手順
アプリケーションの動作確認
- “terasoluna-spring-rich-blank\h2db\h2db_start.bat”を起動する。
- H2DBの設定については「2.2 チュートリアル学習環境の整備 (6) データベースの設定」を参照のこと。
- 「2.2 チュートリアル学習環境の整備 (5) アプリケーションの動作確認」を参照し、Tomcatを起動してブラウザでアクセスする。
- 下図のTERASOLUNAテストクライアント画面に、以下のデータを入力する。
- リクエストヘッダ:“requestName”
- 値:“dbAccess”
- 要求電文
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <UserBean> <id>4</id> <name></name> <age>1000</age> <birth>1978-01-14T12:34:56</birth> </UserBean>
- URL:AAA:8080/terasoluna-spring-rich-blank/secure/blogic.do
- 「送信」ボタンを押下すると、「nameは入力必須項目です.」および「ageには3文字以下で入力して下さい.」というエラーメッセージを含む応答電文が、テストクライアント画面に表示されることを確認する。
- 「id」に6文字以上、「name」に21文字以上入力した際の動作や、入力チェックをパスした正常ケースの動作も確認する。
まとめ
この節では以下のことを学習した。
- 単項目の入力チェックルールは、バリデーション設定ファイルに記述する。
- 単項目チェックを利用する際は、コントローラ定義の抽象定義BLogicControllerに設定する。