stdafx.h は「プリコンパイル済みヘッダ」なるもので、
コンパイルの時間を大幅に短縮出来ます。
MGLではこの プリコンパイル済みヘッダ が存在するものと仮定して
作られているので、以下のような手順を行う必要があります。
1.stdafx.h 及び stdafx.cpp をプロジェクトに追加。
2.stdafx.cpp にて stdafx.h をインクルードするようにする。
3.(VC++6.0の場合)メニューの「プロジェクト」→「設定」で、ダイアログ左から
プロジェクトを選択し、設定の対象を「全ての構成」に。
右のタブの「C/C++」の「カテゴリ」を「プリコンパイル済みヘッダー」にし、
「プリコンパイル済みヘッダー (.pch) を使用」を選び
テキストボックスに stdafx.h と記述。
4.(VC++6.0の場合)同ダイアログのダイアログ左から stdafx.cpp を選択し、
ダイアログ右の「プリコンパイル済みヘッダー (.pch) を作成」を選び
テキストボックスに stdafx.h と記述。
5.全 .cpp ファイルの先頭にて stdafx.h をインクルードするようにする。
(どの #include よりも前でインクルードさせてください)
なお、以下は stdafx.h 及び stdafx.cpp の具体例です。
↓stdafx.h
// MGLでは、ここに #include "mglafx.h" を記述します
#endif//__stdafx_H__
↓stdafx.cpp
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