Oratorio Help

始めに

Oratorio Database Gridor(以下、Oratorio)はデータベースに接続しデータの参照・更新を行うデータベース接続クライアントです。 Oracle, SQL Server, MySQLに対応しています。

動作環境

ダウンロードの詳細 : .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ (x86)
http://www.microsoft.com/Downloads/details.aspx?familyid=0856EACB-4362-4B0D-8EDD-AAB15C5E04F5&displaylang=ja

操作説明

1.接続設定

  1. 接続ダイアログで[新規]をクリックし接続詳細ダイアログを開きます。
  2. 設定名,ユーザID,パスワードを入力します。
  3. 接続方法を選択します。例として、Oracleに接続する場合はODBC(Oracle)を選択します。
  4. TNS NameにTNS設定名を入力します。
  5. ODBC Driverに使用するODBCドライバを選択して入力します。
  6. [保存]をクリックして設定を保存します。
  7. [接続]をクリックしてデータベースに接続します。

2.データの検索

  1. 画面左側に表示されるObject TreeからTablesを開き、表示するテーブルをダブルクリックするとテーブル内のデータが全件表示されます。
  2. SQLのSELECT文を実行する場合は、ファイルメニューから[新規スクリプト]をクリックします。
  3. SQL文を入力し、[Run]ボタンをクリックします。SQLの実行結果がグリッドで表示されます。

3.データの更新

  1. データの検索の手順でテーブルを表示するか、SQL文を実行します。
  2. グリッドのセルをダブルクリックし値を編集します。
  3. Enterキーで編集を終了し、値を更新します。
  4. 新規にレコードを追加する場合、Object Treeから対象のテーブルを右クリックし、メニューの[新規レコード]をクリックします。
  5. グリッドのセルをダブルクリックし値を編集します。
  6. Enterキーで編集を終了し、値を更新します。
  7. レコードを削除する場合、削除する行を選択します。
  8. 行を右クリックし、メニューの[削除]をクリックします。

4.テーブル定義等の表示

  1. Object Treeから対象のテーブルを選択し、右クリックします。メニューから[プロパティ]をクリックします。
  2. テーブル内の列情報が表示されます。
  3. 上のタブで[Index]をクリックすると、テーブルに設定されたインデックスが表示されます。
  4. テーブル定義を元にSQL文を表示するには、Object Treeから対象のテーブルを選択し、右クリックします。
  5. メニューから[スクリプト編集]-[SELECT *]をクリックします。SQL文がエディタで表示されます。
  6. 同様に、[スクリプト編集]-[CREATE *]をクリックするとCREATE TABLE文がエディタで表示されます。

ライセンス

Oratorioはフリーソフトです。使用・再配布する場合はMIT Licenseに従っていただく必要があります。

Oratorio Database Gridor
Copyright (C) Beta.Ito 2008-2009

プロジェクトホームページ:http://sourceforge.jp/projects/oratorio/