本クラスはInputEventクラスを継承して作られています。 必要に応じてInputEventクラスの情報も参照してください。
InputKeyboardEventクラスは、jgame.jsにおいて、キーボードでの入力を処理するためのクラスです。 将来的にはゲームパッドなども、本クラスで処理される事が想定されています。
通常、このクラスはGameクラスのinputDown、inputUpイベントと共に利用されます。 最も簡単なキーボード処理の例を以下に示します。
window.onload = function() {
	var game = new Game(480, 480);
	var shape = new Shape(32, 32);
	shape.moveTo(240, 240);
	game.currentScene.append(shape);
	game.inputDown.handle(function(e) {
		switch (e.key) {
		case Keytype.left:
			shape.moveBy(-32, 0);
		break;
		case Keytype.up:
			shape.moveBy(0, -32);
		break;
		case Keytype.down:
			shape.moveBy(0, 32);
		break;
		case Keytype.right:
			shape.moveBy(32, 0);
		break;
		}
	});
}
このスクリプトは、四角形を方向キーの入力で前後左右に動かすだけの簡単なものです。 http://jgame-js.sourceforge.jp/key.html
inputDownイベントのイベントハンドラのパラメータで本クラスを受け取れるため、後は本クラスのkeyフィールドの内容を見て処理内容を判断して下さい。
var keyboardEvent = new InputKeyboardEvent(Keytype.Enter); 入力されたキーの情報を指定してインスタンスを生成します。
key: Keytype;//入力されたキーの情報
paramフィールドには生のイベント情報が格納されています。 例えば、aキーの入力を検知したい場合などは、keyフィールドではなくparamフィールドの情報を処理する事で実装出来ます。