<%tempura-check%> てんぷらデモページ
<%sptbegin%> <%sptend%>

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テンプレート機能

 てんぷらは、自分自身でページを生成する事ができません。
 全てにおいて、元となるテンプレートファイルが必要になります。さきほどからこのデモページを移動していて、お気づきになられたかもしれませんが、ブラウザのアドレスを見て下さい。いつものHTMLファイルでは無く、spt.cgiの後になにやら記号や文字などが並んでいますね。
 既に、このテンプレート機能がお仕事をしている訳です。

ページが表示されるまでの仕組み

テンプレートファイル(HTMLやHDMLなど)
てんぷらシステム
漢字変換
(てんぷらタグ処理エンジン など…)
各種変換処理
ブラウザ(InternetExplorerなど)

カスタマイズ性

 テンプレートを元に動作するという事は、ウェブデザインは自由という事になり、あらゆるページにおいて、カスタマイズが可能となっています。
 サイト全域で統一のとれたデザインにする事が可能です。

てんぷらタグ

 このテンプレート内にてんぷら独自のタグを埋め込む事によって、てんぷらの機能を利用します。
 さまざまなタグがありますので、応用範囲は広がります。
 また、各種の変換機能を搭載しているので、てんぷら用にテンプレートファイルを新しく制作しなくても、既存のウェブページをそのまま利用する事ができます。

テンプレートの指定

 特に指定しなければ、設定@Ctemphtmlflに1番目に設定されているファイルが参照されます(デフォルトでは、tm_tempura.htmlとなります)
 手動で指定するには、pフォームを使います。pに、拡張子を除いたファイル名のみを指定します。また、tフォームを使い、番号で指定する事も可能です。

top.htmlを指定する場合

spt.cgi?p=top または spt.cgi?t=1 で番号指定

HIDDENフォームによる指定
<input type=hidden name=p value=top>

SELECTフォームによる指定
<select name=p>

<option value=top>トップページ</option>
<option value=second>セカンドページ</option>
</select>

 ただし、テンプレートファイルの切替えは内部でも同様に行っており、現在使用中のモード(機能)により、固定的に決められてしまう事があります。
 また、ユーザーによる「デフォルトページ切替え機能」(クッキー保存のデフォルトページ切替え)があり、この場合も切替えられてしまいます。

※古いAU携帯などのWAP端末では、自動的にHDMLとして解釈されます。
※エッジ(DDIポケット)ではtxtファイルとなりますが、最新のエアーエッジフォーンではHTMLとして解釈

多ブラウザ環境対応(携帯・PHS、L-modeなど)

 てんぷらの内部で多くのブラウザを認識しています。
 振り分け機能(setup_agentjump.txt)によるページ切替えを根底にして、対応を行います。通常のテンプレートのように動作させるためには、ここで、キーワードを指定します。

i-modeのキーワードを"imd"とした場合

setup_agentjump.txtに以下を定義
i-mode=(imd)

とすると、テンプレートファイルアクセス時に以下のファイルを探しに行くようになります。

tm_demo.html → tm_demo_imd.html (_imdが付加されます)

漢字コードについて

 テンプレートファイルは、シフトJIS(初期設定)にしてください。サイト全体で統一する必要があります。
 出力する漢字コードは、シフトJIS(初期設定)になっています。他のコード体系にする事も可能ですが、日本国内において、パソコン以外のブラウザ(携帯電話、PDA端末など)では、シフトJISのみ対応というものが多いため、これを推奨します。

※取り込みテキストやプラグインは、EUC固定となっています。

関連する設定項目

$Cnokconv
漢字コード無変換フラグ。CGIスクリプトと同じで良い場合(EUC)
$Ckcode
出力漢字コード(内部用)
euc/sjis/jis/utf-8
$Ccskcode

出力漢字コード(ヘッダ出力用)
EUC-JP/Shift-JIS/iso-2022-jp/utf-8
※$Ckcodeと$Ccskcodeの漢字コード合わせて下さい

$Cthiskcode
CGIスクリプトの漢字コード(改変しないで下さい。EUC)
$Csetmetachrtag
HTMLヘッダのMETAタグ(charset)を自動的に書き換えるフラグ。
以前のHTMLファイル漢字コードを意識しなくても良くなります

てんぷら用のテンプレートファイル

 てんぷら用のテンプレートファイルにするには、若干の改変が必要です。
 てんぷらで利用するウェブページには、必ずてんぷら用の認証タグが必要です。
 <%tempura-check%>を先頭行に(それ以外のものは書かない)置いてください。
 てんぷらタグを適用させたい領域を、<%sptbegin%>と<%sptend%>で囲ってください。このタグは複数箇所を指定する事が可能です。

<%tempura-check%>
<html>
<head>
・・・・
</head>
<body>
<%sptbegin%>

  この間だけてんぷらタグが有効

<%sptend%>
</body>
</html>

※認証タグの<%tempura-check%>は、ページに会員認証レベルによるアクセス制限をかけることができます。

ログイン状況依存タグ

 さらにこの範囲内で、会員機能のログイン状況による有効領域の指定を行うことも可能です。

 ログインしていた場合に有効な領域の指定は、<%sptlogin_begin%><%sptlogin_end%>で行います。ログインしていない場合にのみ有効な領域の指定は、<%sptnonlogin_begin%><%sptnonlogin_end%>で行います。

<%tempura-check%>
<html>
<head>
・・・・
</head>
<body>

<%sptbegin%>
  
1番目のてんぷら領域

<%sptlogin_begin%>
  ログインしている場合に有効
<%sptlogin_end%>
<%sptnonlogin_begin%>
  ログインしていない場合に有効
<%sptnonlogin_end%>

<%sptend%>

ようこそ、○○のホームページへ
<%sptbegin%>
  
2番目のてんぷら領域
<%sptend%>
</body>
</html>

コード掃除機能

 行頭や行末の無駄なスペースやタブ、改行などを削除し、ウェブページを10〜30%ほど小さくします。エディタによってその効果は増減します。
 通信量が小さくなり、コスト・処理速度的に携帯電話サイトなどでは大きな効果を発揮します。

 前述のてんぷらタグ有効範囲でのみ効果があります。
 $Cdelscodeに、1をセットします。

<table>
  <tr>
    <td>
      <p>
        <strong>コード掃除機能</strong>
      </p>

    </td>
  </tr>
</table>

これを下の様に変換します。

<table><tr><td><p><strong>コード掃除機能</strong></p></td></tr></table>

※この機能の性質上、Javascriptなどのコードが存在する場所では問題が発生します。これらの部分を除いて利用してください。

リンク置換機能

 複数ページでてんぷらを利用したい場合にこの機能を有効にします(デフォルトでは有効)
 テンプレートファイル内の、ローカルリンクを自動的に判断し、てんぷら用に改変します。この機能により、既存ウェブサイトの利用が楽になりました。
 また、セッションコードなど、システムで利用する内部情報も遷移していくようにされています。

 どうしても変換させたくない場合は、リンク先をシングルクート('')で囲ってください。

<a href=top.html>

これを下の様に変換します。****の値はその都度変わります(セッションコード)

<a href=spt.cgi?p=top&s=********>

 $Ctranceに、1をセットします。

ザンス機能

 この変わった名称の機能は、ページ内の文字を自動置換する機能です。
 「です」や「ます」を「ザンス」に変更する事で、瞬時に面白いページに変わってしまします(名前の由来はここから)

 ただし、処理に時間がかかってしまうため、大きなページでは利用するのが難しいです。デフォルトでは、
 無効になっています。

今夏の電力不足はほぼ解消される見通しとなる。

これを下の様に変換します。

今夏の電力不足はほぼ解消される見通しとなるザンス。

 $Czansuflに、変換ファイルのパスを入れます(未定義で無効となります)

※てんぷらには、「コギャル語変換テーブル」がサンプルとして添付されています

以上