この章で解説されるモジュール群は Python データをディスクに永続的な形式 で保存します。 モジュール pickle と モジュール marshal は 多くの Python データ型をバイト列に変換し、バイト列から再生成します。 様々な DBM関連モジュールはハッシュを基にした、文字列から他の文字列へのマッ プを保存するファイルフォーマット群をサポートします。 モジュール bsddb はディスクベースの文字列から文字列へのマッピ ングを、ハッシュ、B-Tree, レコードを基にしたフォーマットで提供します。
この章で説明されるモジュールは:
pickle | Python オブジェクトからバイトストリームへの変換、およびその逆。 | |
cPickle | pickle の高速バージョンですが、サブクラスはできません。 | |
copy_reg | pickleサポート関数を登録する。 | |
shelve | Python オブジェクトの永続化。 | |
marshal | Python オブジェクトをバイト列に変換したり、その逆を (異なる拘束条件下で) 行います。 | |
anydbm | DBM 形式のデータベースモジュールに対する汎用インタフェース。 | |
whichdb | どのDBM形式のモジュールが与えられたデータベースを作ったかを推測する | |
dbm | ndbmを基にした基本的なデータベースインタフェースです。 | |
gdbm | GNU による dbm の再実装。 | |
dbhash | BSD データベースライブラリへの DBM 形式のインタフェース。 | |
bsddb | Berkeley DB ライブラリへのインタフェース | |
dumbdbm | 単純な DBM インタフェースに対する可搬性のある実装。 | |
sqlite3 | A DB-API 2.0 implementation using SQLite 3.x. |